story

□ペット…?
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…朝起きると

「っていうわけよん。」
「いや、っていうわけっていわれても…」
「その耳。犬だよね?」
「俺の専属の下僕にでもなればいい」

いやいや。みんな心配してくれるんだねぇ。一人除くけど。さすがカルナイ。ILOVEカルナイ!
…なぜついたんだろうか

「ねえアイアイへんな薬飲ませてないよね?」
「そんなことしない。信じてくれないの?」

とうるうるとさせ泣き真似してくる。
そうだよね。アイアイだ。するわけないよ!

「ランランは!?昨日飲んだプロテインの中に入れてないよね!」
「あのよ。俺そんなことしねぇし。嶺二後で叩きのめすぞ?」

こわいって。こわいよ。そうだよねしないしない。うん。叩かれたら死にそう。

「ミューちゃんは?…」
「昨日の…コーヒー…に砂糖はどっさりいれたがな。」
「その砂糖。どこの会社の?」

アイアイが話しに突っ込んでくる。
ミューちゃんとアイアイがひたすら話している。
俺はランランのそばに寄り添う

「嶺二どうするんだよ」
「…ばれてる?」
「それ。つけ耳だろ?」
「アイアイ…もミューちゃんも鈍感だよ…ばれてないよね。」

そう。生えたわけでもなく…ただ遊びでつけただけ。ばれてないのがすごいと思う…
どうしよう。俺はランランに助けを求める
するとランマルが耳を取り

「おおお!藍!カミュ!とれたぞ。耳!」
「黒崎の馬鹿力でとれたのか」
「すごいねランマル。」

ちょっとまって。なんでばれてないの。
おかしいとか思わないの?

「よかったな嶺二」

とランランも苦笑いでこちらを見る。


のちほど二人には説明するとアイアイからはため息をつかれ、ミューちゃんからは冷たい視線を浴びた。

俺のドッキリは残念な結果で終わったのであった。

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