白河夜舟

□閻魔殿ロリワールド
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ある昼下がり...つか私の休みの日。



「一子ー二子ーどーこだー?」



可愛い閻魔殿のマイエンジェル座敷童子達を探していると、大きな柱から真横に出てきた。こええwww



「紅月様、なに?」

「どうしたの?」


「おっ、いた。いや、現世で二人の服を買ってきたんだが...これなんてどうか?」


「「...!!」」


「その反応は良かった、着てくれそうだな」


「早く着たい」

「お部屋行こう」


「うん、私の部屋に行くか」



と、言うわけでマイルームなう←

家具は和風な木製ベッドと仕事机、あと低めのテレビ台とテレビと...壁ギッシリの本棚かな!!全体的に落ち着いてる感じですね...って前鬼灯様に言われたから趣味は悪くないはず!!

本棚とかも本やらフィギアDVDやらやらを隠せるように引き戸にしてるし!!


畳の上に大量のマンガやらアニメDVDやらドラマCDやら...結構ごちゃごちゃしてるが汚いってわけでもないぞ!!ちゃんと掃除もしてるぞ!!


そしてマイテレビはあの貞子捕獲作戦に使われたあの凄い画素数のいいやつ。

アニメみようと奮発して買ったやつなのにあの鬼にまんまと使われて一週間お祓いに出してたからな...ハンタの最終回見逃したじゃないかちくせう。


私が脳内で愚痴りまくっているといつの間に着替えたのやら一子に着物の裾をくいくいと引っ張られた。

やだなにこの子達可愛い!!!



「紅月様、着替え終わった」

「可愛い。気に入った」


「かっ、可愛いなお前たち!!!予想以上過ぎて!!可愛い!!可愛いは正義だなやっぱ!!今度もっと買ってくるな!!!!!」


「「落ち着いて紅月様」」


「すまんお前達が可愛すぎた」



可愛いロリっ子達に私が鼻息荒くぶひぶひ言ってると冷静に止められた。

おそるべし座敷童子達。


んでまあ、私が買ってきた服と言うとだな。

色違いの一子が淡い桃色、二子が淡い水色のシフォンワンピースで、胸元小さなにリボン。ウエストが絞ってあって下はシフォンを重ねてふんわりとしている。


さながらどこかの妖精みたいだな!
さすが私いいセンスだわ!!惚れるわ!!
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