排球部のお話
□君が1番
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「........咲和!?」
「........は、花くんのばかぁ!!!」
一言それだけ言うと走って行ってしまった。
この状況はまずい。
女の子に呼ばれ来たのは生徒の使用が少ない階段。
まぁ内容は案の定告白だった。
でも俺には大事な咲和がいるから断ったんだけど。
そーしたらなんとこの子、諦めきれないって抱きついてきた。
うわー、積極的な子だなぁ....なんて呑気なこと思ってたら後ろから何かが落ちる音がして反射的に振り向いたら...。
##NANE1##が青白い顔をして立っていた。
そして今に至る。