妖精のお話

□暑さのせい?
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8月。マグノリアは今季1番と言われるほどの暑い日。


「あづ〜い!!」


カウンターのテーブルに突っ伏し叫ぶ私、ルーシィー。
情けない姿ってのは、わかってるんだけどやっぱり暑さには勝てないわ....。



「はいっ、ルーシィー。冷たいお茶」


「ありがとうございますミラさんっ!」



ミラさんから受け取ったお茶は氷が多めに入っていて冷たくて美味しかった。



「ぷはーっ生き返るー!」


「なら、よかったわ♪」


「....にしても…」




と言いながら後ろを振り返る。
そこには、お決まりのナツとグレイの喧嘩光景が。



「あの2人…見てるだけで暑苦しいですよねー」


「本当よね〜夏なのにあんなに暴れて…そのうちギルドの中汗臭くなっちゃうじゃないかしら」



と苦笑いしながらいうミラさん。
ほんっっっとにその通りよ!あの2人少しはみんなのことも気遣って欲しいわ!!
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