SKE長編〜競馬探偵優斗〜

□〜第四話〜
1ページ/13ページ


『これ2000円も突っ込むかねしかし…』










雷「自信はあったんだが…いかんせん不良馬場に弱いこと忘れていた…」











さかえっ娘のテーブル席で落胆する雷太とやれやれと言った感じで雷太に苦言を呈している優斗の姿があった。









と言うのも原因は雷太が不良馬場に弱いと言う事を見落としていた点から上手く拾えず万馬券を取り損ねたショックからだった。











鳥「まぁまぁ…雷太さん次がありますって♪」










『そうは言ってもこれ昨日だけで三回やらかしてん、もーちょい落ち着きや…』










雷「分かってはいるんだ、しかしながら次のライブの事でも頭が回らん状態でな…」











近々行われるOceansのライブにおいても雷太はリーダーとして構成を練ったりしていることからこのようなミスは時折あったりするのだ。











あ「そういう優斗さんだって…こないだレースの距離間違えてたり二月なのに札幌のところに塗ってたりしてたじゃん♪」










『ちょっ!![二月の札幌事件]ぶり返すなぁー!!』











何を隠そう優斗もとある二月の東京開催の日に何を血迷ったのか全く時期の異なる夏競馬でお馴染みの札幌開催と勘違いするという、凡ミスをしていたのだ。









この話をぶり返された優斗はすかさず雷太とちゅりからの反撃とあいりんの援護射撃に為す統べなく沈没したのだ。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ