AKB長編〜キズナ物語〜

□第1章〜はじまり〜
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〜AKB48劇場の一室〜











『あんたは…秋元康さん。』










康「如何にも、私が秋元だ。」










優斗が驚くのも無理はない、今目の前に座っているのがAKBグループ総合プロデューサー・秋元康だからである。









しかし優斗は目の前にいる人物を理解するとすぐに冷静さを取り戻してその場を取り繕うとした。










『んで…天下の総合プロデューサーさんが何の用なんすか?お呼び出しを喰らうような思い当たる節は何一つありまへんよ。』










余裕の表情で秋元の威圧を交わしにかかる優斗だったが飛び出してきた一言は予想を遥かに上回るモノだった。













康「単刀直入に聞こう…劇場のステージで歌ってみないか?」













康のとんでもない一言に優斗は絶句した。
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