AKB長編〜キズナ物語〜
□第2章〜生誕祭〜
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『秋元さん、これ…』
康「イヤリング…?」
『きたりえのだった気がします、もしかして…』
康「聞いていた可能性はあるなぁ…そのショックで逃げたら可能性もあるか。」
北「そっかぁ…そんなに…」
廊下の隅で体育座りしているきたりえ、そこに現れたのは…
由「あれ、りえちゃん…どないしたんですか?」
北「えっ…ゆい〜!」
きたりえはゆいはんに泣きついた、そして先程の優斗と康のやり取りを話した。
由「(げっ!!まさか優斗さんがそれ嫌いやったとは…)そっかぁ、そんな事が…」
北「私…嫌われちゃうかな…優斗さん本気で嫌がってたみたいだから…」
由「大丈夫やって!優斗さんはりえちゃんが大好きやからいっつも劇場とか来てくれはってんねんで、せやから…あっ!」
北「えっ、ちょっと…どこ行くの!?」
由「大丈夫♪うちに任せて!これでもキャプテンなんやし。」
そう言ってゆいはんは優斗と康のいる所へと走り出した。