AKB長編〜キズナ物語〜
□第2章〜生誕祭〜
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時同じ頃…
北「〜♪」
劇場のステージ稽古を終えたきたりえが康の部屋の前を通りかかった時のこと…
『冗談じゃないっすよ!!』
北「(あ、優斗さん…来てたんだ♪でも…秋元さんに怒鳴ってる…どうしたんだろ。)」
入り口の壁に耳を当てると…
『おれこの○○○野郎の漫画嫌いなんすよ、せめても別の衣装とか何かないっすかね…』
北「えっ!?(あ、しまった…)」
康「何だ、誰かいるのか?」
『秋元さん、ここはおれが!』
北「やばいっ、逃げろ。」
きたりえが光の早さで逃げた後にドアが開かれた。
『何や、誰もおらん…おったんやな…って!?』
康「どうした、誰かいたのか?」
『えっ、あぁ…いや、誰もおらんかったみたいです♪』
優斗が拾い上げたもの、それはきたりえのイヤリングだった。