03/30の日記

18:49
昨晩のことです
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この日記の内容は、
書こうか書かないか悩みました。

公共の場ですし、何より皆さんに
拝見して頂いてるので、
気分を悪くされる方も
いらっしゃるかもしれない内容です。
それでも、わたくしのこの日記を
読んでくれる方だけ、お進みください。

































































長いスクロール、
ありがとうございます。


実は、昨晩…というのは日本語的に
合っているのかわからないですが、
日付跨ぎの時間帯に職場の先輩から
電話が入りました。



少し話をずらしますけども、
わたくしの職場はいろいろな部署が
あって、そのためか独身寮があります。
入るか入らないかは自由です。
わたくしは、家から職場は遠いので
独身寮に入ってます。


話を戻します。
電話がかかってきた時わたくしは
友達と車の中でおしゃべりをしてました。


電話の内容は、こうでした。

『※なな(同じ部署の同僚の仮名です。)
ちゃんが大変なの!今すぐ食堂に
来てくれる?』


※法律に基づき、個人情報なので
仮名にしております。間違っても
本名ではありませんし、同じお名前の
方とも全く関係のない仮名です。


大雑把な説明と、早い口調から
どうもただ事ではないと思い、
友達に別れを告げ、男女共通の
食堂へと急ぎました。


向かう途中では、駐車場に車が
わんさかと止まっていましたし、
玄関先にはわたくしの部署の
部長、課長と出会いました。

いよいよ頭がパニックに陥り、
嫌な汗が流れました。


そして、課長から聞かされた言葉に
耳を疑ったのです。



『なな(仮名)さんが、
………亡くなったって』



思わず、上司に対しての敬語が
出てきませんでした。



死因は、不明でした。



とりあえず中に入って、と言われて
食堂に入ると、数名の寮生と、
一人の婦人警官が座って待ってました。


いろいろと事情聴取をされましたが
寮生みんなの考えは、100%わたくしと
同じ考えだったでしょう。

信じられない、
あり得ない、
そんなわけがない。



泣きじゃくる別の部署の同僚を
なだめてはいましたが、わたくしの
頭のなかはもう真っ白でした。

なにも考えていませんでした。
もう考えられませんでした。



わたくしは遅くに駆けつけたので
遺体そのものを見ていません。

見ていないのにこのくらいの衝撃を
受けているので、現場を見た人は
もっと、心を抉られるような、
そんな感じだったと思います。




昨日まで普通に生きてた人が、
昨日まで普通に話してた人が、

いなくなってしまった。

しかも、何もかもを残して。



お風呂場には使う予定であった
タオルがまだありますし、
洗面台には風呂道具や
歯ブラシもあります。


何より、駐車場にまだ車があるんです。

急な事でしたし、県外の人だった
ということもあったので、すぐには
取りに来れないのはわかっている
つもりですが、どうも未だに自覚は
ありません。

その人が、なな(仮名)ちゃんが
亡くなっただなんて…。




初めて身近な人が、しかも寿命
とかじゃなく、健康体そのもの
だった彼女がいなくなったことで
感じたものが多過ぎて吸収できません。





とりあえず、
今日はここまでにしたいと思います。


誰かに言いたくて、スッキリしたくて
この場を使いましたこと、深くお詫び申し上げます。
すみませんでした。



管理人
黒狼

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