ダリア
□誠凜高校バスケ部
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「ごめんなさいね、黒崎さん」
「いえ、こちらこそお騒がせさせてしまってすいません、監督さん」
監督のおかげで何とか落ち着いたバスケ部。
誤解もとけた。
その代わり
『じやあ、あの子俺が狙ってもいいわけ?』
と思ったバスケ部員たちがいることはレイ気がついていなかったが。
「じゃあ話戻すわよ....」
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「「「「キセキの世代!?」」」」
そう、海常高校にはキセキの世代と呼ばれた黄瀬涼太がいる。
「しかも黄瀬ってモデルもやってるんじゃなかった?」
「まじ!?」「すげー」
あんな泣き虫男のどこがいいのか。
黒崎は黄瀬の顔を思い出した。
かっこいいと言えばそうなのかもしれない。
でも私には関係のない話だ。
「というか何!?なんでこんなにギャラリーできてんの!?」
監督が声をあげた。
確かに....
「あーもー....こんなつもりじゃなかったんだけど....」
∑∑や、やばい。あれは....
レイの顔がひきつる。