ダリア

□対海常高校
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______________in海常高校




「おお〜広〜〜。やっぱ運動部に力いれてるトコは違うねー」


その通りですね、日向先輩。


「火神くんいつにも増して悪いです。目つき....」


そうだね、テツ。


「るせー。ちょっとテンションあがりすぎて寝れなかっただけだ」


遠足前の小学生じゃないんだら、火神。


「....遠足前の小学生ですか」


突っ込みかぶってるぞ、テツ。


「....て、誰かこの状況突っ込めよ!!」

「? 何がですか?」

「とぼけんじゃねーよ、テツ。
この中にいるとおかしいやついるだろ!
簡単な間違い探しじゃん!」

「え、もしかしてレイさん何か見えるんですか?霊的な....」

「な、何言ってんだ黒子。こんな明るいうちから....」

「火神くん、後ろ....」

「え?....な、なんもいねーじゃねーか!!」


「はぁ」

レイは話の通じない黒子たちに心の底からのため息をおくった。

ハメられた....

ちょっと話したいことがあるなんて真剣に言われたら誰だって心配になるだろう。
それできてみたら海常との練習試合だったのだ。

テツは何がしたいんだ?


「あれ?レイっちじゃないスかー!」


__ギュッ


「....!離れろ、黄瀬!!」

「「「「黄瀬....!!」」」」

「広いんでお迎えにあがりました」


コイツがいるからなおさら来たくなかったのに....

レイは恨めしそうに黒子を睨んだ。



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