ダリア

□同じクラス
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「はあー、ねむ、、」





ん?

私眼科行かないといけないのかな??
時計の針が変なとこに向いてる。

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ってそーじゃないだろ、黒崎!

急げっ!!遅刻するっつーの!!!



昨日はよく眠れなかった。

あのバスケ男のせいで昔のことを異様に思い出してしまったからだ。

そしたら案の定遅刻寸前とは....











「ふう、間に合った」


やっと見えた自分の教室のドアに安堵したレイ。


__ガラ


ドンッ


「わっ」


こんな時間に教室から出てくるやつがいるなんて。


「すまん。だいじょ....」

「いったー。いや、こちらこそすいま....」


「「ええええええええええええええええええ!!!!????」」


「どうした、火神、黒崎。早く席に着かんか。」


先生、それどころじゃないんスよ。

昨夜のバスケ男が同じクラスの人だったなんて誰が予期したことだろう。




自分のバスケ意外に対する記憶力のなさを改めて恨んだ黒崎だった。



つかバスケ男も覚えてろっつーの!



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