甘く短いお話
□好きすぎて
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ねぇ?
感じている?
いつも僕が君を見ている視線に?
ねぇ?
知っている?
僕がどれだけ君の周りにいる男達に嫉妬してるいるか?
ねぇ?
分かっている?
僕がどれだけ君を好きか?
そろそろ気づいてもいいんじゃない?
名無しさん
僕より年上の名無しさん
スケーターでもなく何一つ共通点のない僕と名無しさん
知り合ったのは取材
雑誌記者の名無しさん
何度目かの取材で僕は『好き』と言う気持ちに気付かされたんだ。
好きすぎて
気持ちが溢れ出しそうな僕……
ねぇ?
そろそろいいよね?
名無しさんを僕のものにする為に動いても
欲しいモノは必ず手に入れてきた僕。
どんなに辛くて難しい状況でも
周りが無理だろうと思っていても
僕は欲しいモノは必ず手に入れてきたんだ。
だからね?
名無しさんも必ず手に入れるよ
逃がさないよ?