妄想録 (番外編)
□暑いのです。
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とある日のお昼休み。
私は机で死んだように倒れていた。
「キュー………」
「大丈夫ッスかみことっちー」
教室まで遊びに来てくれた涼太くんが、私の前の席に座りながら、手でパタパタと仰いでくれる。
ちょっと涼しい…
「暑い……」
ハッキリ「夏!!!」ってなると暑さに強くなるんだけどな…
暑い春とかは無理。耐えれない……
予想外、に弱いなー私……。
「なんか食べたいモノとかないッスか?」
「だいじょぶ………」
ううう、暑い……
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