-妄想合いっ子-

□七話「バレちゃった」
1ページ/6ページ


「うー…」

私は次の日の早朝、母の迎えが来て無事家に帰ることができた。
今日も学校なので現在登校中です。




まあ、無事といっても私の心臓は無事じゃないけど…!





「あ、そうだ。涼太くんにお礼のメール送らなくちゃ」

やっぱりお礼するに越したことはないよね。
実際すごく助かったし。



そう思ってスマホを起動させると少し変だった。





「あれ、日記が開いてある…昨日開きっぱなしにしてたのかな…」







私のスマホの日記は少し違う。
一般的な日記はその日にあったこと、予定とかを書くものだよね。



私の日記は『妄想日記』



その日に妄想してしまったことを書き記してある。




一応閉じておこうとしたとき、私の指が止まった。



「………………え??」







.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ