妄想録 (番外編)

□私の家で遊びましょう?
4ページ/7ページ




その後、俺たちはみことっちの部屋へ。



歩いてる途中翔くんの無言の圧力が凄かったのは内緒ッス……。





そんな圧力に見送られながらみことっちが部屋のドアを開ける。




「はい、私の部屋でーす」



「おおお…」






シンプルな中に女の子らしさがあふれる部屋。それになんか甘い、いい香りが…




「そ、そんなにジロジロ見られると…恥ずかしい…」


「あ、ごめんごめん」





でもこんな中で落ち着けなんて無理な話だ。世の男ならわかるだろう。





「ま、まあ…とにかく座って…?」


照れた顔をのぞかせながら、みことっちが座布団を取り出す。


「なーに照れちゃってんスかー?ホント可愛いんだから…」

「ううう………」


みことっちの髪に指をからませる。

それをするだけでもっと顔を赤くするみことっち。



なんでこんなに可愛いんスかねー…
















そのときだった。







.
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ