妄想録 (番外編)
□小ネタ集
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神那木みことくん
「涼太くん…いますか…」
「はいはー…い…」
廊下に出るとそこにいたのは見たこともないくらいの美形。
でも、誰かに似てる気が…
「わ、私です…みことです…」
「…えっ」
みことっち、だと…!?
なんか翔くんに似てるッスね、さすが姉弟。
「化学の先生にやられた…」
「そ、そうなんスか…」
「うー…」
何だろう…この感じ…
なんかみことっち男verならホモになってもいいような…
「あの、涼太くん…?」
いつもより若干低めな声、俺くらいまで伸びた身長、短くなった髪。
それでも面影あるッスねー…
「キャーッ黄瀬くんだー……ってあれ…!?」
「隣の人誰!?超かっこいいんですけどー…」
「何組!?何組の人!?」
「あれ!!?なんかいい雰囲気!!?」
「「「ふおおおおおおおおおお!!!!」」」
むむー…人気は変わらず、か…
「ええっと…涼太くんどうしたの?」
「いんや、何でもないッス」
くっそー…男になっても可愛い…
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