美くしくも残酷な…

□と、言う訳で…同棲始めました…がしかしの狩人のターン
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前回に引き続きまして…
同棲するしない騒動から一夜開けた本日は引っ越しの手続きやらなんやら
前まで住んでいたお部屋…
結構愛着あったのに…
あっDO人どぅしよう…(°∇°;)まぁ、それはのちのちだな
うん。
リヴァイさん受けあった気がするけど全部駆逐されそうな気がするから完璧に隠さないとっ!!

さてなんやかんやで一件落着したのでリヴァイさんと供にティータイム


ここからは前回お伝えできなかったこっちの世界で、エレンに出逢えた奇跡をお話ししましょう







あれはー…

そう。

初めてリヴァイさんとこの世界で出逢えた日

泣きつかれて眠ってしまい…始発で帰るために電車に乗り込んだ
(と、言うよりリヴァイさんに『チッ。朝からあんなクソ会議無きゃお前を可愛がれるのに』とか不穏なセリフから逃げるためにですが)
団長やミケさんは直前の電話で、リヴァイさんと同じ会社務めだと言うのは分かった
しかし…まさか……

「あの…Suica落としま………




























キョウ…………?」


「!?」


「あっ、いえ…すみません…知人に似ていた…ので……あの…」
「……え…れ………」
「へ…?」
「エレン!!」
「キョウ…な、の、か……?まさか…!」

その時は回りの目も気にせず抱き合ってしまった

いや今、思うと恥ずかしいな。ヲィ

でも、それだけ感動が大きくて
言葉も出ないくらいで

リヴァイさんだけじゃなく

エレンにも出逢えて


しかも前世の記憶持ちとかさ

嬉しく無いわけがない!

「あっ、ごめんごめん…公共の場で…」
「いや…俺もごめん……」
「エレン…時間ってあるかな?ゆっくり…その……あっ、でも……始発でってことは仕事…だよね…」
「仕事?いやいやどう考えてもブレザーだから」
「へ?」
なん…だと!
リヴァイさんと一緒の会社でおふぃすらぶぜっんかいじゃない…だと!!
ジャンと同期…じゃない…だと!!!!


絶望するよ…


「んー…学校。今日くらいはいいかな」
「あかんやろ学生。俺は夕方から仕事だから大丈夫だけどさ」
学生の本業は勉強ですからね
まぁ
駄目な大人の見本なんですが、ワタシクww
「なぁ…俺も…話したいこといっぱいあるし……」
「エレン!」
なにこれかわいい!
高校生ってみんなこうなの!?
むしろ拉致しっ隊士!!
あざとイェーガーめっ!
えれんじぇるめ!
こなくそっ!!


ってな訳で…
近場の某飲食チェーンへ入店
うん。
チラチラみんな見てんじゃねぇ!!
いい大人が高校にメシおごって何が悪い!
否!
なにも悪くない!ゴゴゴゴゴ








さて、エレン・イェーガーくん(高校二年生)
やべ
身長ちょっと伸びたぐらいで
顔、かわんなくかわいいとかマジ天使!!!



「あのさ…」
「うん」
「キョウ、は、さ…」

つか二人ともまず状況整理出来てないし
聞きたいことも話したいこともいっぱいある
「…りばいさんに逢ったよ」
「!!」
「相変わらずだった」

「そっか…逢えて良かった…リヴァイさん…ずっと探してたから…」
「?」
「俺、さ…何回も何回も信じらんないけどさ…転生して…その度にみんなに逢うんだ。そしてリヴァイさんは…その度にキョウを探して…やっとこの時代で…無事出逢えて良かった…」
その時のエレンの顔がやけに大人びて見えて
切なくなって
それ以上に…
リヴァイさん…貴方を大切にしたいと
一緒に居たいと思った
こんなにも思われてたなんて
なんて幸福なんだろう
「あっ、今のは内緒な」
「ありがとうエレン…つかその中には兄弟だったり、恋人だったりしたの!!ねぇっ!」
「はぁ!?」
「いやいや詳細キボンヌ」
「お前…変わらないなー…見た目くらいか?」
「まっ、元々、この時代の人間だし。今はあんなチート技なく平凡に過ごしてるよ」
「まぁー…俺もだけどさ…記憶もちって割りとしんどいぞ?狂いそうだった…でもみんなに逢えるならって思うと…」
あぁ…
大人になったな…
あの幼く弱い心のエレンはいない。
寂しいけど…
それだけいろんなものを背負ってきたんだって思うと
今、この繋がれた奇跡を
また大切にしたい


「なぁ、良かったらまた会わないか?連絡先」
「ワォ!いいの!ひゃおい!…そう言えばリヴァイさんとの今のご関係は……?」
「…………だい……」
「え?」








































「…兄弟………」




































「兄弟ネタキター(・∀・)ー!!!!」



















































「…だから言いたくなかったのに……」











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