美くしくも残酷な…

□同棲始めるまでのアレやコレ
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はい。
前回
『一緒に住め』
発言をされ

カレーなる一族並みにスルースキル卍解しようとしたのに…

のにー!


いや結局まだ一緒に住んでないんですけどね

だって仕事の都合も有るし

つか…

あのリヴァイさんと同棲だよ!


あの無類のきれい好き
潔癖なヤヴァイさんだよっ

ムリムリムリムリムリムr…

いやほら一緒に住めたらいいけどさぁー
実際問題どぅなのよっ!的な?

相当テンパってるよなぅ!!

「…ぃ」



「おい夾よ」
「ぬわっ!?」
「人を無視するとはいい度胸だな」
「いやーシカトしたわけじゃ………って目がマジですよ?そしてマウントポジどいてもらていいですか?」
仰向けにねっ転がって
顔の上に雑誌を置いていたのが悪かったんだね…うん。
それは悪かった(シカトしてたのは謝る気はない)
いつの間にか押し倒されてるかっこうなふ
あっれー?
「合意の上だ。問題ねぇだろ」
「いやいや合意してませんからね?問題ありありですつか、なにしようとって、服に手っ!ちょっ!!」
「うるせぇよ」
ちょっ、ちょっ、今回R18指定入っちゃうとか!?
いやいやいや記載してませんよ!!
「まっ、りばいっさっ!」
「待てねぇよ」
「まてっつーの!」
「っ」
ゴツンと頭付きかましたら…
「あっ」
やば…
「…」
「あのー…」
「……クソガキ」
ワォ
まさに死刑宣告!
団長に襲われた時ほどに近いよ
その低ヴォオオオィス!!
「ひっ」
「無理やりがお好みなのか夾よ。それは知らなかったなぁ。それとも、そう言う風に誰かに躾られたのか?」
あん?
って…マジキチ2000%こぇえ…
「いや、そうじゃなくてですね…お話を…」
「ほぉ。まだ敬語を使うのか。さっきは使わなかったのになぁ」
「えー…と…リヴァイさぁーん……」

やばいやばい…この流はマジキチ3000%で裏に凸入してしまう!

〜〜♪

「!」
「チッ」

ナイスタイミング!
ありがとう誰だか分からない人!このタイミングで俺の電話にかけてきてくれた人を女神と讃えよう!!

既にリヴァイさんがケータイを遠くに投げようとしてるがそれを阻止して出てみる
「はいはぁーい!デリバリーゴッド夾の電話DEATH☆ご依頼ですかー?」
『……夾頭大丈夫か??』
「エレン!キミは正しく私の愛しいひ……いえ…どうしましたってリヴァイさん!それ俺のケータイを返せ!」
「…エレンよ。後で躾し直しだ」

『ひっ!り、リヴァイさん!!?(とばっちりきたー!夾のバカー!!)し、失礼しましたっ!』

「あー…切られた…」
「ほぉ?お前は恋人より他の男を優先するのか」
「そうじゃないです!なんなんですか!さっきっから!ふざけんな!!帰るっ」
「は?待て夾!」
「りばいさんなんてっ」
くそっ
なきたくないのに
なんでわかんないんだ
「ぼけぇえええっ!どえす!きちく!さどー!!」
「あー…わかったわかった…ちゃんと聴いてやるから暴れんな」
「…ごめんなさい……違う…俺が…」
ギュッとしながら聴いてくれてるリヴァイさん
なんだかんだ言って優しいし…
その優しさに甘えていて
狡い人でごめんなさい…
「でも…リヴァイさんだって」
「あぁ悪かった。だがヤキモチ…くらい俺だって妬く」
「!」
「チッ。クソガキ。それくらい気付けバカが」
「気を付けます……」
よかった…とりあえず一件落着

「…で」
は?
いや
話の脈略

「…一緒に住む話だ。別に無理にとは言わねぇ。お前の意志だ。お前が選べ」

そうやって

いつもいつも

選択肢を与える

違う

これは……

「勿論…一緒に住みます。だから…そんな目しないでください」

請われてたんだ

うん

リヴァイさんを選ばない訳無いのに

「そうか」
「いつから?」
「…今だろ」
「ネタふるっ!」
「…今日から住め」
「はい!
…今日から宜しくお願い致します!」









































「で?なんでクソガキの電話番号知ってんだ?」
「……テヘペロ♪それは次回で!」
「は?」












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