儚く…そして美しく
□お掃除の時間
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さて…
右手には雑巾。左手にははたき。頭と口許には清潔な白いバンダナ…
私は今一体ナニをしてるでしょーか
「答は大掃除でーす」
「おい、口を動かしてねぇで、さっさと手を動かせ」
あっ、文面だけ見ると卑猥ですね。兵長 ひ わ い ですよww(大事なことなので2回言ってみました)手よりお口がいいんじゃないのかな？いやいやそれはエルヴィン団長であってエレたんにはむしろはむはむしてあげて、あぁ目隠しとか…つかリヴァイさんが乱れたりとかエロすぎっ！！そっか、あとで二人に聞いてみよう。睨んでるリヴァイさんを上から眺めてそそられますkっ
「っぶなっ」
「聞いてなかったな？クソガキ」
「い、いやー…ちゃんと手を動かして…ごほuっぐっ」
「ほぉ」
おっふ
トリップ前ならきっとリヴァイさんと身長変わらないのにトリップの影響で只今ワタクシの方が低いのですよ、はぃ…
上から睨まれるとこわいなぁー…なんて…
そしてすかさず俺の両方の頬っぺたを片手で掴んでぐっしゃって握られている…痛いです
一打目の蹴りは華麗に避けたのに…不覚っ！
「りぶぁい、しゃん、おほーじふがたが、にはいまふ」
お掃除兵長スタイルイイネ連打
親指腱鞘炎になるよ！
結局ふぃぎゃぁああほしかったよぉおおおっ！
生のこのお姿を拝見したけどね！！
写真残したいよ！
「ちゃんと喋れ」
いやいや、リヴァイさんがぐにぐにとしてるから喋れませんよ
顔は無表情な癖に
目はしっかり笑ってるし
たち悪すぎですからっ！！
そうこれは補佐官と言う階級を頂く少し前のお話し
「しっかり上から掃除しろよ」
「はぁーい」
まぁぶっちゃけ掃除って苦手。いや、他のとこは割りと綺麗にして自分のとこは適当なA型のアレでして(全国のA型の方すみません…)
「全然為ってねぇ。やり直せ。キョウ、お前って」
「あっ自分不器用ですから…あっ、ちょっ、ハタキはホコリを駆逐するものなのでそれで頭を殴ろうとしちゃっ、うわっ」
「チッ。ちょこまかと」
「へ、兵長っ！自室の清掃終わりました！」
「ナイスタイミングだエレン！お礼にナデナデしてあげよう！ほぉーらヨシヨシ！」
「なっ！キョウっ」
あっははははっ！
まっかっかだよエレン！
めっちゃかわいいわww
エレンも同じくお掃除スタイル
あぁ二人が並ぶ
眼福だわー
至福だわー
「リヴァイ兵長……」
「…なんだキョウよ。後、お前、顔が…」
「エレンと並んでください！」
「は？意味わかんねぇ」
意味分かってくださいよ！
もっと絡んでっ
もっと密着してよ
そしてあわよくばっ！
リヴァエレ！
お掃除スタイルリヴァエレ！！
「まぁ、いい。ここをやっていろ。エレン見に行く」
「は、はい！」
ふぉおおおっ！
俺も見に行きたい！！
いろんな意味でww
とかいってるうちにまたハタキで殴られそうだからきちんときちんと…
って窓を拭いていると下に見えるはハンジさん
「はーんーじーすぁーん！！」
「キョウ！あっれー？今日は掃除ー？」
「そうなんでーす！ハンジさんはー？」
なんか大声疲れてきた…
「はーんーじーすぁーん！！ちょっと避けててねっと！」
窓辺に手をかけて
だいぶとぅーわーるど！
「ゆーきゃんふらーい！っと」
今、羽ばたけ我天龍っ
「うわっ！無傷！やっぱり不思議だよねー！ねっ一回解剖させてよ！」
「いやいや一回解剖したらしんじゃうからね、さすがに…」
つまり、タヒれと…ひどいですハンジさん
「大丈夫！キョウちゃんならどんなキョウちゃんでも愛せるから」
「いやまじハンジさん性別なに！つか死姦駄目絶対」
「ふふふー」
進撃の巨人七不思議
うん
「で？」
「そうそうリヴァイに確認しなきよならない資料が在って来たんだけど…」
「今エレンと掃除なふですよー！」
エレンのナニを掃除！
いや兵長のナニを掃除させてますがな！
「キョウちゃんキョウちゃん！にやけてるよぉ〜なぁに考えてたの〜」
「リヴァエレを！」
「へ？」
「いやーだってリヴァイさんエレンに付きっきりじゃないすか？だから、ほら兵団とかって男率高いし、…ね？」
「あー！まぁあるっちゃあるけどリヴァイがぁー？だってリヴァイはキョウちゃ！！ぶっな！リヴァイ！ちょっとブレード投げないでよ！」
今しがた俺がいた部屋からブレード落下
勿論兵長ですよね！
そして俺にも被害ですからね！
理不尽すぎて涙かな！
「っと、リヴァイー！今いくから資料にサインー！」
「…キョウよ。お前までなにしてる。掃除はどうした」
あっちゃー…
「はーいはぃ…今ハンジさんと戻りまぁー…」
なんやかんやの大掃除
そのあとまたしてもリヴァイさんに理不尽に怒られ…
ハンジさんはそっこーで消えたし
踏んだり蹴ったりだったけど
掃除リヴァイさん見れたからいっか！