儚く…そして美しく

□訓練兵をやってみた
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「本日より特令で貴様と訓練することになったキョウ・アサクラだ」

「はっ!ご紹介に預かりましたキョウ・アサクラです!一週間と短期間ですが宜しくお願い致します!」

おふっ
104期!
ミサカ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、マルコ
ユミル、クリスタ、
ベルトルト、ライナー、アニー

原作通りに一方的に見知った相手をぐるりと見渡す。

「あれって、壁の外から来たって言う…」
「特別作戦班が監視している超危険人物って聞いたけど」
「でもかっこいい!!」
「かわいいだろ!」
若々しい!
あの『新しい転校生きになる!』的なww
ちょっと嬉しかったり
年齢的には新任とかつっこみは梨で…そう言えば梨さんって曲出してたよねぇー
とか脳内では余計な事ばかり考えても顔には出さず

「今から対人訓練を行う!午後は…」
などいっているキース教官の声も遠ざかって聞こえる
「さて、アサクラ。」
「あぁ失礼…対人訓練でしたね…」
「…馴れてないと聞く。訓練兵はなかなかくせ者揃い。気を付けて」
おふっ
コワイ顔して優しい人が多いのかこの世界は!
「御心配ありがとうございます。行って参ります」
怒鳴ってて怖そうだったけど、それには訳が有って…

さてその期待に少しでもお応え出来るよう若い者をいたぶっt……ギャッフン…教育していきましょう!
あっ兵士育成って訓練兵も対象だったのか(今更)

さて…目についたのはやはりサシャとコニーは…後にしよう

適度に…おっ

「手合わせお願いします」
「びっ、くりした…えっとキョウ・アサクラ」
「キョウで構いません」
「まず俺に来るなんてな」
「んーなんとなく?」
いや、鎧の巨人…だからかもね。なんてことは言わない。言えない。
「ライナー・ブラウンだ」
回りの奴等もどうやら気になるようなのか、手は止めずチラチラと見ている
そりゃそぉーだ。
方やガチムチマッチョの185センチのたしか95キロ
通称兄貴。ベルトルト大好きな人だよねwwベルトルトはジャンが好き。
そして俺…身長150あるかないか…
あっ、なんだか虚しくなったぞ…

「手加減無用」
「そうか。威勢は良さそうだ」

一瞬。

そうライナーが組手をするその刹那

既にライナーは仰向けになっていた
周りは勿論、当人も何をされたかわかっていない

「さて、次」

今は訓練中。さして実戦と変わらないよう油断と甘さは棄てること。そうリヴァイ班で教わってきたのでライナーには申し訳ないが次の相手を探す

「わたしが」

やはり来たか
ミカサ・アッカーマン

アニー辺りがくると詠んだんだけど…残念ながら詠みは外れたか

チラリと後ろを見るとベルトルトに介抱されてるライナーが
良かった。意識は大丈夫そうだ

「…油断」

おぉ
早い…!
さすが首席なだけはある。
そして楽しい

やはり体格差が無い方がやりやすいなぁ…
いや170もあるから、それなりなんだけどさ…
基本いろんな対人についての闘い方は吠舞羅時代にやってきたけど…こっち来てから基礎をリヴァイさんに仕込こまれたからな…うん…これを調教というのかな…
「アナタは何者」
「はぁ…いや、だからただの…」
「違う。闘い馴れている」
ほほぅ。いい洞察力
なかなかの逸材だねー
「んー……まだ通達来てないから言えないや…ごめんね…」
素直に謝るとミカサの手合いが止んだ
「…ミカサ・アッカーマン」
「ミカサで、いいかな?キョウでいいよ」
なんだこの、友情マンガな展開!手合わせして、『やるなオマエ!』『オマエこそな』的なww
イイネ!リヴァイさんの言葉を借りると、悪くない。かなww

そのあとは名前判らないようなモブとか手合わせし訓練初日が終わった











長くて濃かったよぉ……















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