儚く…そして美しく

□進撃したら…
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まるで曲芸を披露してる気分で…なんやかんやおじいちゃん呼びにも馴れてしまい、意気投合。あれ?総統と馴れ合っちゃていいのかな?兵団のトップなんですよね?
否!トリップの醍醐味でしょっ!そして目の前に甘味の山
あれ?砂糖って貴重品っ
まぁ、くれるもんは貰って帰ろう!
「あぁ、すまないね。随分と長居をさせてしまった。」
「いや、逆にごちそうさまです!」
「また、いつでも来なさい。それに君になら階級を与えてもいい。文句なしで、皆を黙らせる事が出来るだろう。」
「それは謹んでお断りするっ!めんどいし…これでもリヴァイさんの元に居るのは心地良いんで。」
事実。なんかそんなの貰ったらこの上なくめんどそうだし…
仕事だとかだるいし…
「此処にくればいいのに」
あっ、キャラ崩壊してますよ
つかリヴァイさんが俺の監視員ですからね
「仕方ない…」
よかった…いや、なんか目は諦めてなさそうだし、なんか企んでそうなんですが…スルーしとこう
そう言えばさっきなんか書いて、使いを出してたけど…気にしないようにしよう!それがいい!!
「さっ、そろそろエルヴィンの所へ送っていこう」
「おじいちゃん自らっ!」
「構わないだろ?」
有無を言わせぬ威圧感パないっす……
まぁ、一人じゃ迷子になるから、送って貰うことにした。




























「えっ、総統、どうされ…キョウ!?」
「送ってもらっちゃいました☆」
まさにテヘペロ
あーぁ。団長素敵なお顔ありがとうございます
驚いて頂けたようで何よりですっ
「ありがとうダリスおじいちゃん!」
「あぁ、おやすみキョウ」
団長にドヤァアアって顔したら本気なハテナ顔されて、部屋に引き込まれた。あっ、引き込まれたってなんか卑猥!でも団長はジャンかアルミンですからねっ
あっリヴァエレかーらーのリヴァイさんかエレたん略奪愛でも可ですよっ
「ハァ…キョウ、どう言うことか説明してくれるよね?ちなみに旧調査兵団本部に戻るのはまだ、先になったよ」
な、に、ゆ、え、っ
「総統からの通達でね」
「あー…いやー……これはないわー……」
「さあ、珈琲を淹れたからその辺ゆっくり聞かせてもらおうか」
「はははは…」
拒否権と黙秘権は在りますか…ないんですね……
わかりました…目がマジカルすがてヤヴァイさんになってますよ団長



つまりこの通達文…あのジジイやりやがった




《調査兵団団長エルヴィン・スミス殿

キョウ・アサクラの件で単刀直入に言おう。一週間、104期訓練兵と交ざり訓練を積んだのち、立体起動装置使用許可及び調査兵団兵士長補佐の称号を与えるものとする。尚、この件に意見、及び異論は聴かない。これは最早決定事項とし、ここに記載す


ダリス・ザックレー》




「いやー簡潔で分かりやすいですね。」
はっはっはっはー…
あー泣きたい。兵士長補佐ってなんだし
んな称号ないわー…

「君からの説明を貰おうか」

あ、はぃ…

あーぁ…今日は寝れそうになさそうです……












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