儚く…そして美しく

□みんなと戯れたいのです!
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リヴァイさんに追い出されて、部屋に戻ってやっと一息
よくよく考えたら、ハンジさんに盛られたんじゃねえ?あのお酒になんか入ってましたよねっとか
つかリヴァイさん…潔癖なのに…な、の、に!一緒に寝ちゃったよっ!とか
あぁなんかいろいろ駄目だ…
頭んなかぐっちゃ…

で、結局一夜の過ちあったの…?
そこ大切なんでもう一度…

ワタシハりばいサントやッテシマッタノ!?

いや、でもどこもなんともないし……
「キョォオオオオッッ!」
「グヘッ」
「昨日どこ行っちゃったの!探したんだよっ」
「ハ、ハンジさん…絞まるしま、る…」
ノックもなしにいきなり開いたドアから奇行s…ハンジさんにタックr…抱き着かれた
「いや、記憶が曖昧なんですけど、ハンジさん、盛りましたね?酒は強いはずなんで」
「あちゃー…やっぱバレたかぁ…」
いやいや、そんなテヘペロみたいな顔してもあかんですから…
うまくお酒で誤魔化された自分もまだまだ未熟者か…

「で、なんの薬ですか?」
「ちょっとした栄養剤と精神安定剤だょ〜気づいたらキョウちゃん居なくなってるし、必死で探しても見当たらなくて、それをリヴァイにいいに言ったら『大丈夫だ。』しか言われなかったし…もしかしてリヴァイの部屋にいた?」
「ブハッ」
盛大に噴き出しました
「ふぅーん…」
あわわわわわ…ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
さすが分隊長っ!洞察力さすがですっ!
「まぁ、なんだかすっきりした顔してるから大丈夫か」
「すみません…なんかいろいろ気苦労かけてしまって…」
「すみませんじゃないよ。違う言葉が聞きたいな」
「!」


「ありがとうございます」

とびっきりの笑顔で

ハンジさんもまた、俺を心配してくれてる一人なんだって思うと、凄く嬉しい

あぁこの人たちを護りたい
いや、守ってみせる

なんで此所に来たんだ…とか…今はいい。
この人達の為にこの力を使おう…
少しはなにかが変わるかな…

「キョウちゃんったらかわいいっぐっ」
「煩ぇぞクソメガネ」
「リヴァイ…あんた朝から酷すぎるよっ」
「あっリヴァイさん…」
気まずい…
照れる…

ハンジさんが抱き付こうとしたとこでリヴァイの容赦ない回し蹴り
お見事です。なんて惚けてると

「早くしろ」
「はぃ!」

あぁ後ろでハンジさんがニヤニヤしてるのが分かるよぉ…


いや!気を取り直して朝御飯!













「おはようございますキョウさん!」
あぁ朝イチに見るエレたんマジ天使!今日もかわいいなコノヤロゥ!朝からこゆすぎた俺には癒しだ!頭撫でくり回すぞっ

食堂に入るとリヴァイ班勢揃い。
今日の担当はペトラさんだったみたいだ

「キョウ…よかったっ昨日大丈夫だった?」
「はい!ペトラさんもありがとうございますっ」
「キョウ…かわいいっ!」
あぁここでも抱き着かれましたっ!
男性人の目線が痛いですっ

そして、なにゆえ後ろから殺気がっ

「おぃ」
「兵長もおはようございます。直ぐに紅茶お持ちしますね」
さすがペトラさん
兵長の殺気もさらりと流す…慣れですか?慣れますか!?
テキパキさパネェっす!!
尊敬しますっ!いや、
「手伝いますよっ」
「いいから、兵長の隣座って待ってて」

「……へ?」

兵長ノ隣ニ座ッテ待ッテテ…だと!

いつのまにそんな指定席出来た!
そこはエレたんの指定席だろっ

「早く座れ」
「は、はぃ…」








拒否権はないのだろうか…










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