儚く…そして美しく

□真実は…え?一つなの!?
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「つー…」



爽やか3組ばりに爽やかな朝…鳥の囀りで起きるとかどんだけメルヘン!
頭痛いのはまさかの二日酔いですか…そうですか…
呑んでたのは覚えてるけど…途中から記憶がない…
ただ、凄く暖かな温も……
「起きたか」
「あっ、おはようございます。リヴァイさ……ってぎぃあああああっぐへっ「耳元で騒ぐな」すみません…」
いやいや状況が掴めませんよっ!な、な、な、なんで
隣に兵長が寝てるのっ!?
んでもって首グッされたの!?意味わかんないんすけどっ
つか寝起きに兵長とか目に毒なのだよ!
ぼやけてた視界が急にクッリアクリーンだよ!
ちゃっかり腕枕されてるしっ!ぷぎゃああああああっ!!
いやいや、色気ねぇ叫び出しやがって、とかじゃないからっ
「な、なっ」
「あぁ…昨日の覚えてねぇのか」
いや、なんかそれヤっちゃいました的なフラグ立てるのヤメテもらっていいでしょうか?
いや、でも服きて…寝間着ってシャツを一枚でしたよ
つか少女を犯す趣味をお持ちでしたか兵長っ!?そうなんですか、わたくす、ハジメテシリマシター。兵長はロリコン。あっ、少年犯す趣味は持っていんだった!!
「おい。今失礼な事考えただろ」
「い、い、いいえっ!!とんでもないですっ!つかいい加減離してもらっても…」
「はぁ?お前の力なら余裕で出れるだろ」
ワォ!ド鬼畜発言っ
テンパってるし、寝起きだもの力もなにもないでしょっ!
「なんだ誘ってるのか?」
ちょっ!ちゃいますっ
絶賛腕に力いれて兵長退けようと必死ですよね!
そして兵長の寝間着御馳走様です!!色気駄々漏れじゃぁあああああっ!貴様の嫁のエレンどうしたぁあああっ!!
つかね、兵長好きだけれどもっ今全力出してますからっ!!


「…チッ。ほら、そろそろ部屋戻って着替えてこい。そろそろ朝食だ」

「ほへ?」

意外とあっさり解放。ご丁寧に舌打ち付きですね。オプションアリで
はい。どうせ色気もくそもないから襲いたいとかないんですよねー…さらに今は余計幼児体型…うぅ…せつねぇー!
「キョウよ。1つ教えといてやる。俺は何処にも逝かねぇ。お前の傍に居てやる。」
「!?」
「お前は俺の監視下に居る。此処がお前の居場所だ。他になんて行かせねぇぞ
お前は此処でしっかり巨人を削げ」

涙が出てきた
う、そ…
あぁ…
また一つ…私の居場所が出来た
居ていいと…

私を必要としてくれると…

大切に大切にしなきゃ…

この人の力になりたい

助けたい、とか傲慢でも

この人と居れるなら…

どんな残酷で有ろうと…

この世界で…

生きていこうと思う









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