儚く…そして美しく

□特別作戦班
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さて旧調査兵団本部に到着し施設内の説明を一通り聞き、古城なだけあって、雰囲気バリバリ。
あー…某マフィアとか某悪魔と契約しちゃったぼっちゃんとか黒うさぎのアリスさんとかっ!コスしてぇえええっ!つか広すぎる…迷子になるから絶対一人で歩けない。と妙な確信を持ち特別班の待つ食堂へ
そう言えば…吠舞羅のみんなや黝たち…心配してくれてるかな……
なんて考えてて到着。この間リヴァイさんと一切会話がなかったよ!さびしぃいいいいっ!
さて一応顔合わせってヤツですね。
あっ、助けてもらったお礼も言わなきゃだし、エレたん!俺の嫁にも会える!!
って(いろんな意味で)緊張してたけど…

な ぜ こ う な っ た ! ?

「ふわふわの髪ねっ!ぎゅってしたくなるわっ!」
「なんなら俺に抱きついっぶへっ」
「オルオほんっとうざい」
「相変わらず容赦ないよなペトラ…」
「なんか言った?グンタ」
「いや、なぁそう言えばエルド子供はきらいじゃなかったよな」
「あぁ、しかしかわいいな。」
和気あいあい…
あいさつのタイミングを逃した!皆さんの名前は聞いたのにっ!

「あ、あのぉ…」
「兵長!私は反対です…こんな子まで…」
「チッ。そんな成りでも使えるなら使う。それに交換条件だからな」
「はい!キョウ・アサクラって言いますっ!!巨人から助けて頂いてありがとうございました!このご恩…返してゆきたいので、そしてお世話になります!」
ペトラさん…
ほんといくつにみられてんだ俺…
「しかし…」
「なら確かめてみろ。おいオルオ」
「はっ!」
「コイツと手合わせしてみろ」

なにを言い出すのかと思えば…

オルオだぜ?
チッ。
あっ、口調が…!


「しかし…」
「オルオさん。実戦が一番手っ取り早いので一手宜しくお願いします」

彼、オルオ・ボサド
身長173・体重61
兵長の真似をしてよくペトラさんにボッコされて…DO人では19との説有り。受けだと若干かわいく見えてしまう…うーん。受けマジックリン
うん。まぁ20センチの壁なんて、むこうではでかくてガタイのいいやつと殺りあったし…
まぁここでは人間なんて豆粒並みに成っちゃうんだけどねー

「ったくボウズ、怪我してもしらっベシッ」
あっ、舌噛んだ…
それだけの台詞で舌噛んだww

「手加減無用。宜しくお願いします」
「チッ。宜しくお願いします」
先手必勝
足げりかーらーのっ一本背負いっ!
「グヘッ」
決まったっ!キョウちゃん華麗に一本!!相変わらずのチート技能乙です!
「!?」
「こいつは片手で俺の蹴りを受け止めからな、なぁ、キョウよ。」
「えっ、は、はぃ…」
おっふ…みんなに息を飲まれたぜ
つか、リヴァイさんもさらっとまさかとは思っていたが、とか手加減がうんたらかんたら言ってますが…うん。スルーしよう!
それが平穏っ平和!兵長が手加減するわけないんだっ(泣)

「キョウ!貴女凄いわね!こんな折れちゃいそうなのに…」
あぁペトラさん当たってますからっ!照れますからっ!
「ペトラ近すぎるっ!いくら子供でッベッシ」
「強いな!まぁ13くらいの男の子ってこんなもんか?」
あっ…ペトラさんはわかったけど…これまたも勘違いフラグ
「なに言ってるのエルド。キョウは女の子よ」
「!」
やはり…
「えっと…これから兵士として勤めるので性別は関係なくでお願いします」
「そうだな。コイツを女と思うなよ。コイツはエレン同様、俺の監視下になる」
あぁ兵長……
いや、これくらいきにしない!うんっ
「えっ、兵長…」
「つまり」
「う、嘘だろ…」
またも皆様の反応がよくわかりませんが…
つまりエレンに手を出すなって牽制ですね。
解りました。
さーいえっさー!
監視下にあるもの同士ならいいんですね!
了解です兵長っ!






「で、兵長。キョウの部屋はどうしますか?」



































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