儚く…そして美しく

□腐信者ですが、何か?
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「まず、私は此処の人間ではないので意見は聴きません。今此処での尋問やこの意味の無い拘束も私には必要無いです。確かに不審者ではありますが、そして今現在、帰れる手段もなく、此方での生活をしていかなくてはなりません……ましてや、害をなさず、恩を返したいとも宣言したはずです。なので情報と居場所を交換ってことでいかがでしょうか?」

草薙さん直伝のしたり顔

「黙って聞いてれば!貴様を今すぐに殺すことも出来るんだぞっ!!」

あーぁ…挑発に乗らないでよナイルさんww
か弱そうに見えますね。
ありがとうございます。そう見せてますし、そんな声も聴こえてましたから
「さて、えっとナイルさん。私は協力は惜しまないとはいいました。そう。協力と!なぜ銃をむけられているんでしょうか?みな平等なはずですよね?」
やばやばやば短気でてきて焔漏れてなきゃいいけどっ!なんて暢気にしてたら、

「あーぁ…すみません…コレ熔けちゃいました…」

「なっ」
ざわっとする場内
すみませんねぇ…吠舞羅の…尊さんの焔ってちょっとやっかいだからこのくらいはあっと言う間に溶かしてしまうんですよ

すると風の唸る音が


「いきなりですね」
声では淡々と言ってますけど、内心穏やかじゃありませんよっ!
こわいこわいこわいよぉ!
エレたんの躾のシーン思い出しちゃったじゃん!何回も見直して公開SMプレイ!とかっエレたんは俺のもの!的な独占欲wwとかKtktしていたけれどもっ!!座ってなくて切実に善かったよ!フルボッコはご勘弁!とか心の中はパニックですよっ!顔には出しませんが…

「ほぉ。片手で受け止めたか。だがっ」
「ぐっ」

えぇ、まぁ…人類最強の蹴りを片手で受け止めちゃいましたよっ!!条件反射ですよっ!そして第二波に腹に蹴りあげられました。めっちゃ痛いからね!
でも、二波目は避けたり、止めたりしちゃいけないこともわかっていたが、
あっれー
リヴァイすぁーん…
ガチ蹴りですかっ!
そしてもう一発
限度なしかっ!

「はっ。一発目はマグレか。この通り、俺の蹴りを片手で受け止める奴、野放しに出来ねぇだろ。監視役は俺以上の奴はいない」

ですよねー…
人類最強ですもんね…
そして一方的に恋い焦がれてる人からの容赦ない蹴りと殺気を戴きました。御馳走様です。出来ればそれをエレたんに向けて是非リヴァエレを!

「情報提供、兵士育成、それを交換条件で監視付きである程度は自由にしてやる…それでいいな、キョウよ」

「ケホッ…はい。勿論喜んで」





まぁ、リヴァイさんから出されるならある程度は飲める覚悟だし、つか…有無を云わせない雰囲気だもん無理だろ……うん。あっ、名前…!照れるなっ





































リヴァイさんに連れられ、審議所を後にする
なんだろうね…あの眼差し…
畏怖、恐怖、畏れ、なんか若干違うものも混じってますが…最後のは鳥肌が立ちましたが…奇異ってやつですね

さて、そんなこんなで調査兵団が使っているがお部屋に

「すまなかった…こんな扱いで…」
団長!
「頭を上げてください…決してて団長のせいではないので…ひ、必要な演出と…」

蹴られたお腹と頬を脱脂綿で冷やしてるなう
言ってみたかった!
エレンと同じセリフww


「しっかしキョウちゃんって小さいのにしっかりしてるよね!こちらの意図を理解していたしっ!あっ、リヴァイもちぃsっ」
「調子に乗るなクソメガネ。だがキョウよ。お前ほんといくつなんだ?」
「見た目は、そうだな…15…いや…12くらいか?」

えっ……
ちょっと待って…
自分24つか、心なしか目線が低いのはそのせいなのか?!
確かリヴァイさんと同じ身長だったのにっ!?

「えっと…ご想像に…」

って逃げとこ

「そうか…実年齢は高そうだ。さて、キョウ。調査兵団にようこそ。私達は君を仲間として受け入れよう。宜しく頼むよ」

「はぃ!至らね点は多いと思いますが宜しくお願いします」

握手で固める友情!
あっ、この場合は同盟か

さて和やかに話してますが、若干1名恐いんですけど…

「エルヴィン。話は済んだな。こいつを旧調査兵団本部に連れて帰る」
「えぇっ!キョウちゃんともっと話がしたかったんだっぶへぃっぶっねぇ…」

い ま な に が お こ っ た !!

ハンジさんにナイフ投げたよこの人…
噂通りで安心しました。
「キョウ。帰るぞ」
「は、はいっ!!リヴァイさん!あらためて宜しくお願い致します。」
斜め45度。きちんとあいさつ
あっ、なんかガン見?つか停止してるぞリヴァイさん
「はっはーんリヴァイ、まさか…」
「そうか!成程な。ならば納得する」
ん?なにが??
なんのこっちゃ。つか、ハンジさん、こそっと、リヴァイって呼んであげてとかハードル上げんでくださいな

「…リヴァイ…??」

あざとイェーガー!
首を傾げて上目遣いっ!
果たして人類最強に通じるのかわかりませんが、エルヴィンさん…後ろ向きですが肩が揺れてるのでバレてますからね…ハンジさん…過呼吸寸前まで笑わないでくださいっ!無反応なリヴァイさんまじこぇえからっ!!

「っ!!」
「あっ、ちょっとリヴァイさんっ!置いてかないでくださいっよ!!お二人とも失礼いたしますっ!!」
「あぁ。がんばりなさい」
「あっ、て、私も用あるからっ!!」
「まぁ、ハンジ待ちなさい」
「でも…!あのリヴァイがまさかまさのだよ!」
「そうだな。アイツもやっと見つけたか…」
なんて二人が話しているのは聞こえない。
だって今はリヴァイさんに追い付いて一緒に行くことしか考えてないから
嫌われたらオワタだよ!
「待ってくださいリヴァイさぁーん!!」
情けなくて涙出そうなとこでやっと止まってくれた。
最初から止まってくれよ!なんて言えないけど…
「キョウよ。お前は今日から俺の監視下になる。」
「はい」
「…やはりお前には躾が必要だな」
「!?」
今の流れでなんでそうなった!?

うぅ…
こんなんで大丈夫かねぇ……


項垂れていたので気づかなかった

リヴァイさんが楽しそうな目をしていたことを



























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