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短い文やネタなどが置いてあります。
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◆ネガティブ審神者と山姥切国広
「山姥ぎ」
「うわあああああごごごごごごめんなさいいいいいいいい」
初期刀として出てきた瞬間に、俺を呼び出した主であろう女が一気に部屋の隅に後ずさった。その速さにこんのすけは呆れている。
「申し訳ありません。審神者様はご自分に否定的な方なのです」
「は……?」
「もういやだなにこんな綺麗な人とこれから暮らさなきゃならないのこんなグズ人間に従うとか可哀想でしょこの人に失礼でしょむしろ私の存在自体が罪でしょごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
息継ぎもせずに喋りきった女の迫力に押され、いつもの「綺麗って言うな」という台詞が言えなかった。
「審神者様、落ち着いてください。山姥切国広様が驚いていますよ」
「あ、ご、ごめんなさい……」
一気に声は細くなったが、やはり「ごめんなさい」はそのままのようだ。床に頭を押し付けて言う女が哀れに思えた。
「あ、あの、今日から審神者やらせてもらってる者です。山姥切国広さんを初期刀に選ばせていただいて、その、こんな小娘で申し訳ないのですが、私の刀として共に戦ってもらえないでしょうか…………ってやっぱり無理ですよねごめんなさい」
「……勝手に決めつけるな。俺はあんたに従う」
おぉ!とこんのすけの歓声が上がる。ふぇ、と主が間抜けな声を出した。
「い、いいんですか」
「あんたが俺を呼んだんだろ。ならあんたは俺の主だ。俺は主に従う。わかったか」
「わかりました。丁寧に説明してもらって……理解力のない馬鹿ですみません」
順を追って言葉を噛み砕いたはずが、また主は否定的に受け取ったらしい。深々と頭を下げる主に、もうどうしていいかわからない。とりあえず写しとかどうでもいいから主を支えなければならない、と俺は気合いを入れた。
後に他の山姥切国広よりも積極性があると言われるのは、これが所以だと思われる。
2015/08/23(Sun) 23:27
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◆書くのか書かないのかあやふやなもの(turb関連)
・本物の山姥切国広視点で写しについての独白。
・審神者が桜ちゃん(APH)のブラック本丸。祖国だから霊力が強くチート。お兄さんの菊さんも出したい。
・審神者が雑渡さん(RKRN)のブラック本丸。戦で倒れて気づいたら本丸にいた。尊奈門たちが出てくるのかは未定。
一つわかったのは、私がどれだけブラック本丸が好きかどうかですね!
2015/08/09(Sun) 19:39
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◆へし切長谷部
※ちょっと如何わしいです
「あーあ……濡れちゃった」
万屋からの帰り道でいきなり大雨にあってしまい、急いで本丸に帰ってきた。服はびしょ濡れだ。薄手のものを着ていかなければよかった。
「お帰りなさいませ。主、このままでは風邪をひいてしまいます。とりあえず拭くものをお持ちしますが、湯浴みの準備を」
「わかった。ありがとね」
着替えを出してすぐに長谷部は戻ってきた。大きなバスタオルを持っている。それを受け取って、水が床に垂れないように服の上から体を拭く。ただでさえ体に張り付いていた服がさらに張り付き、少し気持ち悪い。だいたい拭き終えたところで、ブラウスを脱ごうとした。
「あ、主!?脱ぐのであればお風呂の方で……!」
「だって、脱がなきゃちゃんと拭けないでしょ?お風呂に行くまでに廊下が濡れちゃうよ」
別に恥ずかしくないし。ブラウスを脱ぎ捨てる。と同時に、長谷部に腕を掴まれた。体が冷えているせいか、長谷部の手が熱い。
「あ、主……俺も男なのですが……」
「あはは、何言ってるの。こんな貧相な体、興味ないでしょ」
注意してくれるのはありがたいけど、今は許して欲しい。早く脱いでスッキリしたいのだ。
「……主、俺が拭いて差し上げます」
いきなり長谷部にバスタオルを奪われた。びっくりして固まっていると、向かい合ったまま、長谷部は私を拭き始めた。首から肩にかけてゆっくりタオルで撫でられ、少しくすぐったい。そのまま胸に行こうとした手を慌てて止めた。
「いや、ま、前は私がやるから!」
「いえ、俺が拭きます」
下着の上から形を確かめるように何度も掬われ、思わずビクリとしてしまう。
「ちょ、長谷部!」
「……言ったでしょう、俺も男だって」
ニヤリと笑う長谷部の顔が色気に満ちていて、私はそれだけで力が抜けてへたり込んでしまった。長谷部は手を止めることなく、私の背筋を指でなぞった。
「お風呂に入りましょうか。お背中、流しますよ」
2015/07/08(Wed) 20:17
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◆悪役の学パロの可能性について
・テレンス
同級生設定
授業中連帯してゲームやる仲
花京院もお仲間
お兄さんは授業中に遊んでいたせいでトランプを取り上げられ、数時間後に禁断症状で発狂したらしい
・チョコラータ
保険室の先生に恋するパターン
まるで川尻さんに惚れ直すしのぶさんのような恋
患者をいたぶる先生が好き。ただしマゾではない
内容が浮かばないので誰か書いてください(本音)
・セッコ
お互い学生設定
夢主のスタンド能力は「通り抜ける」
遅刻したので地面通り抜けてこっそり登校した際に、バッタリ出会う
同じような能力だからと仲良くなる
地面に秘密基地作って、遊んだりおしゃべりしたり
いつの間にか秘密基地メンバーにチョコ先生が加わってる
−−−−−−−−−−−−−−
これ絶対楽しいわ(確信)
現在構想練ってます!!
2015/05/29(Fri) 20:44
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◆コピーロボット(パロ?)
映画クレしんの、ロボ父ちゃんの話があるじゃないですか。見てたらガチ泣きしまして!
まとめると↓
・本物の代わりにおかれたロボット(本物の記憶がコピーされており、性格も同じ)
・いままで自分にとって本当に大切な妻子だったはずで、仲良くしてきたのに、再会して彼らが駆け寄ったのは本物の方
・ロボ「俺が本物でアイツが偽者なのに…」
・でも大切な人たちの幸せそうな顔をみて……(ここで泣いた)
さっぱり意味がわかりませんね!ぜひ映画見てみてください!
ロボットとしては、本物こそがお前誰だよって人物なんですよね。
駆けてくるみさえを抱き締めようとして腕を広げるんですが、みさえは通りすぎて、その先にいるひろしに抱きつくんです。その時のロボットの表情が切なくて切なくて……
まあ涙は悪役(cv.遊佐)のバカさ加減や違う意味での切なさでぶっ飛んだんですけどね!
ロボット設定で悲恋書きたい……
2015/03/21(Sat) 20:19
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◆ダービー兄弟
「君について、弟と揉めてね。共有することにしたんだよ」
「私たち二人に攻められるのも、満更ではないんじゃあないですか?」
ほら、YesYesYesだ。と、テレンスが舌舐めずりをした。
−−−−−−−−−−−−−−
ってセリフを!言わせたい!妄想乙ですねすみません……
二人に取り合いされるとかなにそれ逆ハーレム←
誰か書いてくれないかな……(押しつけ)
こんないかがわしい妄想し始めたのは今脳内が3部悪に洗脳されてるからなのです………
2015/03/21(Sat) 20:07
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◆ブチャトリ+主でひな祭り
「…ねぇ、それは何?」
「これはひな人形だよ。デフォルメされてるのだけどね。本物は日本人形だし、小物もちゃんとしてるんだよ」
「へぇ〜…これがひな人形なのね…このお花は?」
「それは梅。造花だよ」
「イタリアに梅なんてないものね。…そっか、ひな祭りって今日なのね!だから今準備してるのね!」
「んー、まあね……よし、できた!はい、トリッシュにあげる」
「え…こんなに綺麗にできてるものなのに…」
「遠慮しないで、トリッシュのために作ったんだ!早くいい人が見つかるようにね。といっても、ひな祭りが過ぎたらすぐ片付けなきゃあ婚期が遅れるって言われてるけどね」
「…ありがとう!私とても嬉しいわ!」
「で、トリッシュの王子さまは誰?」
「え?」
「ナランチャはなさそう…フーゴ?でもないか…アバッキオ!…は駄目だ私が許さないあんな性癖の奴は駄目だ。んー…ミスタとか?でもワキガがねぇ…あっ、ブチャラ」
「きゃあぁぁぁやめてぇぇぇ!!」
「ん?女子は楽しそうだな。ふふ、俺も入れてもらおうかな」
(アンタの話題だよブチャラティぃぃぃ!)
2015/03/03(Tue) 20:20
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◆浮気性生ハム兄貴と大和撫子
「本当に、もう浮気はしないですか…?」
「ああ、もちろん。いつも一番はお前だって言ってるだろ?」
「……では、指切り、しましょう」
「ユビキリ?」
「日本で、約束事をするときにするんです」
「おぉ。で、どうするんだ?」
「右手の小指を出して……そう。ゆーびきーりげーんまーんうーそつーいたーらはーりせーんぼーんのーます、ゆーびきった」
「ユビキッタ!…これでいいのか?」
「はい、これで約束は成立です。絶対に破らないでくださいね?」
「ああ!それにしても、日本てのは不思議だな。約束するのに歌を歌うのか」
「ええ、大切な約束、破らないでほしい約束をするときに歌うのです」
だから、もし破ったら、針千本ですよ。
2015/03/01(Sun) 21:47
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◆夢を見た。(オリジナル)
私は家にいる。厳密には自分の部屋のベッドに横たわっていた。ああ寝ていたのか、と起き上がる。いつもはのそのそ起きるくせに、この時はすぐに覚醒した。
床に足をつけ立ち上がり、普段のようにドアを開けてリビングに向かおうとした。開けた瞬間、廊下の曲がり角を誰かが曲がってリビングにいってしまった。お母さんが起こしに来たらしかった。でも私が起きたから必要ないと思って戻ったんだろう。
リビングのドアを開けると、そこは驚くほど閑散としていた。いつものリビングじゃない。
また視界の隅に影が映った。背は高くない影だった。そこで私はおかしいことに気づいた。
誰もいない。家具もない。ただ床にはいろんなものが散らかっている。
影が動く。なんとなく近づいたなと思った。
パリーンと皿みたいなものが割れる音がした。周りは元々ガラス片が落ちているから、どこから音がしたのかわからない。
影の出てくる頻度が増えてきた気がした。ひゅんひゅんと、まるで私の周りを回っているような…。
そしていきなり黒い影の顔……血に濡れた女の顔が目の前に迫ったところで、夢は途切れた。
なんて怖い夢だ。でも夢の記憶はどんどんあやふやになっていくものだ。
あれ、なにか悪夢を見たはずなのに忘れてしまった。なんだったかな。妙に現実味のあるものだった気がするが……。
それにしても、今日は珍しく寝起きがいい。
起き上がりドアを開けた瞬間、廊下の曲がり角を誰かが横切った気がした。お母さんたら、私が起きたのに気づいて起こすのをやめたんだ。早くリビングに行って、起きれたんだと自慢してやろう。
−−−−−−−−−−−−−
ホラーを書いてみたいのですが難しすぎてこんなのしかできません…
2015/01/31(Sat) 11:06
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◆イルーゾォ(jogio)
どうせ彼は私を愛してくれないのよ!
叫ぶ私をイルーゾォが落ち着けようとわたわたしてる。実に滑稽ね。あんたの困り顔、ぞくぞくするわ。
本当は、困ってるけど嬉しさも感じてるのよね?目がギラギラしてる。他の男なんかと付き合わなければいい、そう思ってるんでしょ?
ねぇ、あんたが私を好きなのはわかってるのよ?そんな熱い視線で見ていないでよ、意気地無し。
はやく、俺にしろと言って。
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小悪魔ちゃん。
2015/01/13(Tue) 21:59
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