進撃x艶が

□エレンの巨人化
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「とりあえず……ここがどこだかわからねぇ。何かすることがあるはずだ」

リヴァイ兵長が辺りを見回してはため息をつく。


「町の人…僕達を珍しい物を見たような目で見てくる……。まずはここがどこだか聞いてみようよ」


「そうだね!!」

私はアルミンの案に賛成した。


「あの………」

すると2人の男女が私達に近づいてきた。

2人は私達と同い年くらいだろうか、まだ若い。

………?私はその2人の顔を見て違和感を覚えた。

「私…橘 結衣といいます。彼は結城 翔太くん。……あなた達は…その…どこから来たんですか?」

「ウォール・マリアだ」

エルヴィン団長が私達より前に出た。


「待って。こんなところで話してて新選組に見つかったら大変だ……。そうだ…結衣、置屋で話さないか?藍屋さんならきっとわかってくれると思うし…俺たちの時みたいに」



私は驚きのあまり声が出ない。

橘…結衣?……結衣翔太!?

新選組……置屋……


「幕末だ………」
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