空色
□第十二章
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力が足りないから連れ戻す
力があるから火影を殺せという
なんの矛盾があるのでしょう
結局どちらの道もつらいことには、変わりありませんでした。
「では、期待していますよ?血珀族時機当主。
ゆうき様」
『一族のいうことは絶対』
私は戦うと決めました
陽は静かに去っていった
『大丈夫です、誰も……
死なせませんから』
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