空色

□第七章
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『シカマルおはようございます』

「あ?あぁ」



朝、学校へ行けばシカマルがいました

相変わらずめんどくさそうな顔をしてます


『シカマル……』

「なんだよ?」

『卒業試験はいつですか?』

「…もうそろそろだろ?あと……考えたらはぇな…一ヶ月ちょいってところか?」

『一ヶ月後が楽しみですね』

「そんなに下忍になりたいのかよ」


本当は嫌です


『だってもうアカデミーの授業を聞かなくてもいいじゃないですか。あとテストとかも』

「そうだな」


あぁ、きっと……もう…



『卒業試験は何がでるんでしょうかね?』

「忍術とかでそうだな」

『忍術ですか…』

「あーぁ、めんどくせぇ」

『そうですね』



会えなくなるんですね



『何人受かるでしょうか?』

「そんなに少なくはないだろ?」

『ん〜、そうですよねぇ〜』

「…お前も俺もちゃんと受かるとおもうぜたぶだけどな」

『根拠がわからないですよ』

「別に良いだろ」

『シカマルは変ですよねたまに…』

「どういう意味だ」

『いえ、特に理由はありません』

「なんだよそれ…めんどくせぇ」




私の昔からの特技


嘘をつくこと















 
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