空色

□第四章
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「基本的な術を見せてもらう。そうだなぁ〜分身の術だ!まずは…」


私たちはあれから外に出ました

そして簡単な忍術で自己紹介

最初は…


「うちはサスケ!」


女の子達の目がハートです…

ある意味怖いです


「てめぇ!いつもすかしやがって気にいらねぇんだよ!!」


ナルトの言葉にそちらを振り向くサスケ


「やってからでかい態度とれってんだ!!」

「そのつもりだが?」


サスケの声が聞こえたのはナルトの目の前にいるサスケではなく…

ナルトの後ろにいたサスケが喋ったのだ


「いつのまに…」


イルカ先生も関心している

女の子は……

ハートの量が増えたような…気がします



「へっ!こんな術!本体を攻めれば!!」



ナルトは木に寄りかかっていたサスケを殴ったが…


ボフン


それは間抜けな音を立てながら消えた

そしてそのままナルトは木へとダイブした

その際大事なところをぶつけていたが…

見なかったことしよう…



「無様だ」



ごもっともです…



「ゆうき、教室にもどるぞ」

『え、あ、はい!!』

「てめぇ!!」



あ、ナルトが起き上がってきた



「ゆうきちゃんを取るんじゃねぇ!!」



何ですかその誤解を招くような発言は…



「別にいいだろ。それにゆうきも嫌がってねぇじゃねぇか」

「ゆうきちゃんは優しいからそんなこと言わないんだってばよ!!!」




何ですか何ですか…この展開…

ちょっとそこの男の子…

何楽しそうに見てるんですか

周りの女の子達も殺意を飛ばさないでください…

私は被害者です





「ゆうき、こんなやつおいて帰るぞ」

『うわぁ』




サスケに腕を引かれました

なんか同じクラスになってから横暴さが増したような気がします

後ろではナルトが何かを叫んでいますが…

先ほどの股の痛みが回復してないようで…

ご愁傷様です















 
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