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□見つけるのは簡単だけど
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「お久し振りっスね」
セトは私に微笑みを向ける。
一週間ほど外出をしていたのでなんだかいつもよりもかっこよく見えてしまうのは気のせいだろうか
「うん。ただいま」
「お土産あるっスか？」
緑の洋服が妙に似合っていて笑ってしまう。
「なんスかなんスか？笑い者っスか俺は」
「うぅん。セトってこんなかっこよかったっけ？」
「…煽ってるっスか？それ」
セトはやさしくキスをした。
キド、カノまだ帰ってこないでね
気づいてしまえば自分が簡単にセトに落ちていることに気づいた。
もう戻ることはできそうにないけれど
fin