下書き

□ピアス
1ページ/2ページ

デートが雨でダメになったある日。

高「宮地サン、ピアス開けましょうよ!」

宮「断る。」

高「いいじゃないっすか、ピアスくらい。」

宮「…痛いだろ?」

高「ちょwww」

宮「笑うな、埋めんぞ。」

高「そりゃー多少は痛いかもですけど。」

宮「だから、開けない。」

高「お揃いのピアスしたいんすよ。」

宮「寝言は寝ていえ。」

高「我が儘3回分で。」

宮「意味わかんねー。」

高「だって、そーゆーの宮地サン嫌がるから。俺ら付き合ってるのに。」

宮「……痛くするな、わかったな。」

高「努力します。」


氷で、しっかり冷やしてから右耳にピアッサーを当てて一気にやった。


高「痛くなかったでしょう?」

宮「少し痛い。」

高「そのくらいは。」

宮「ん?右?左じゃないのか?」

高「宮地サンは右でいいんです。俺は左。」

宮「まぁいいけど。」


気にはしてないみたいで助かった。


右は守られる、左は守る


という意味があったりなかったり。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ