美しい姫
□1、新選組の皆
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「美月起きて?美月〜!」
んー…誰…?お父さんとお母さんは出張中だから家には私以外誰もいないはずだし…
眠いからほっとこ…
「美月…いい加減起きないと…斬るよ?」
え…この声って…
『は、はいぃ!!!美月今起きましたぁ!』
「おはよう、美月。後さ、もう少し早く起きるようにしよ?」
まさかのまさかでした…
何で総司君が居るの!?
『おは…よう…総司君…ここはどこ…?なぜ私…はここにいる…の?zzz…』
眠い…(´д⊂)‥
「こらっ!寝ないの!美月覚えてないの?昨日こっちに来てお父さんたち居ないから暫くこっちで寝泊まりしたりするんでしょ?」
あ、そうでした…すっかり忘れていました。
それにしても眠い…
「ほら、朝餉食べに行くよ?皆待ってるし」
『んー…朝いらない…寝る…(+.+)(-.-)(__)..zzZZ』
朝御飯は食べなくても大丈夫派なんで…寝ましょう…
「だーめ!一緒にご飯食べたいの、ほら、着替え置いとくからさっさと着替えてね?外で待ってるから」
…強制ですかー?
仕方ないなぁ…
『…終わったよ…行くなら行こ…?』
「ん、よし行こっか♪」
ぎゅっとてを繋いで行く
それが当たり前、というか小さい頃からの習慣でもある。特別な意味があるってわけじゃないよ?ただ昔からの仲ってだけ、うん。多分