AOT棚1

□ジャンのBLゲーム物語
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自室
「もうこんなもんっ…」
やっと懲りたのか、ジャンは説明書を読み、効果を消す方法を調べた。すると、驚くほど簡単だった。
「なっ…水で流せば消えんのかよっ!」
もっと早く、最初に読むべきだったと、今となって後悔した。まあ、最初の自分は浮かれっぱなしで、説明書など読む機会がなかっただろうけど。
急いで風呂で香りを落とし、あの香水はすぐに捨てた。上司もひどいものだ。自分をからかうために、こんなことをするなど。ジャンは恨みに恨んだ。
こんな事はすぐさま忘れようと、ジャンはベッドでうずくまり、意識を飛ばした。
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