Purple road―紫色の堕天使達―
□第29話 親<たからもの>友
1ページ/5ページ
さざ波の音が心地いい埠頭。そこに佇む男がいた。
特攻服をまとったその男は、じっとその光景を見ていた。
夏(…バカタレが…!)
やがて男は固く決意する。
夏「てめぇらみたいなタコでも、俺からすれば後輩だ。仇はぜってぇにとってやる。」
やがて埠頭に鳴り響く救急車の音。それを聞きながら、男は単車に跨り、埠頭を後にした。
第29話 親<たからもの>友
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ