黒子のバスケのお部屋
□[黄笠]痛い
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ダンッ…キュッ…ダダンッ!
あぁ。痛い。
「………パスッ!」
痛い。
「小堀!キャッチ!」
痛い。
「………先輩ッ‼」
……………
「ふぅ〜〜。今日はまた一段と練習キッツイなぁぁぁあ」
「うるせぇよ、森山。だーってろ」
「うぃ〜〜小堀ィィ、笠松が冷たい〜」
「ハイハイ。」
そりゃあ、練習に力が入るのも仕方ないだろう。
だって、ウインターカップがもうすぐなんだから。
ここでバッチリ鍛えて、必ずてっぺんとる。
ずっと前から決めていた事だ。
俺らの代にはキセキの世代とか言う巫山戯た奴らが立ちはだかる。
でも、恐れる必要は無い。
二個下の無礼な天才君達に一発ドカンと極めてやる。
俺ら海常はそれが出来るレベルまで来ている。
……………それに。