その他×高
□盲目者
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「似蔵」
あんたの声は、よく通る…
「なんだい…?」
近づいてくる、気配…
香り袋と煙管の香り…
「ッ!!?」
「…………」
そして、凄まじい殺気……
なんでそんなに怒るのか、俺には理解できないねぇ…
「銀時(あいつ)は俺の獲物だ…これ以上、勝手な真似はするなよォ……?」
「………」
紅桜で受け止めた刀から、ビリビリと鋭い怒りが感じられる…
それだけ言うと、またあんたはどこかへ行こうとする…
あんたの傍にいるのは、あの鬱陶しい眩しさの銀色じゃない。
「高杉さん…」
「あァ?」
もう、あいつの所には行かせない
「ん゛ーーーっ!」
紅桜で高杉さんを縛り上げて、口を塞ぐ。
高杉さんに俺を感じてもらおうと、目も隠した。
今はまだ、怒りの唸り声しか聞こえないけど、その内、普段より美しい声を聞かせてくれるだろう…
「ぅ゛う゛…… 」
あれ…これは…誰の声……?
「っ……」
紅桜に乗っ取られた似蔵が高杉を宙吊りにしたまま、その触手で体を弄る。
「んんっ!?」
うねうねとうねっていたそれが、いきなり高杉の足を開かした。
「た…かす…ぎ、さ……」
「んーっ!!」
細かい触手たちが高杉のモノをゆるゆると掴み、上下に擦り出す。
嫌々と首を振りながら逃げようともがくが、それはまったく無意味なことだった。
「んっんっんっんっんんっ…んぅーッ!!?////」
先端を引っ掻かれ達してしまった。
すると、引っ掻いた触手が無理矢理尿道に入り込む。
「んん゛!?ーーーっ!!?」
信じられない痛みに体をしならせる高杉。
だが、触手は遠慮なく尿道を出入りし、中の肉壁を擦る。
「ん゛っん゛っん゛っ!!んんんっ!?///」
高杉が生理的に涙を流し始めると、まるでそれをあやすかのように別の触手が睾丸を優しく揉む。
「んぅっ…ん、ふ……////」
痛みが快感に変わった…