夢小説
□自由と恋愛(富松作兵衛)
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作兵衛:高3
雅:高1
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別に、誰でも良かった…。
ただ恋愛がしたかった。
それだけ…。
てでも、そんな関係にはもううんざりしている。
ピリリ…。
あぁ、また携帯が鳴る…。
うるさい…。
【なぁ、そろそろ電話しねぇか?お前が今暇なら…だけどさ…。】
メールはやはり彼氏からだった。
彼とはネット上で知り合った。
特に面識があるわけでもない。
じゃあなんで付き合ってるか?って…?
だって、人並みにそういう関係を持ってみたかったんだもん…。
周りは皆そんな関係を持っていた。
私だけ置いて行かれているような…そんな感じ…。
辛かった。
そんな時、彼と出会った。
もちろん最初からそんな目で見ていたわけじゃない。
気が合う友達、そんな程度だった。
でもある時…。
「俺…振られちまったんだ、リアルで…彼女に…。」
そう言われた瞬間…私の中の汚い感情が溢れた。
「…あのさ、会えなくて良いなら…私と…付き合ってください…。」
ついに言ってしまったのである。
作兵衛はとても喜んでくれた。
私も最初のうちはすごく嬉しかった。
でも、私の中では…やはり彼は彼氏の富松作兵衛…ではなく、友達の富松作兵衛のまま、止まっていたのだ…。
だからどんなに愛を囁かれても、どんなに尽くされても私には逆効果。
いつでも作兵衛は私に尽くしてくれるのに…。
私はいつもそれを無視する…。
軽くあしらう…。
そして―――
そんな私にも、リアルで彼氏が出来た…。
それは隣のクラスの【伊賀崎孫兵】と言うすごく美形た男子だった。
ななんでこんな駄目女を選んだのか…分らない…。
もちろん、【富松作兵衛】には、あくまで内緒にしてる…。
画面の向こうとこっちの温度差を感じながら…私は今日も【彼女】のフリをする…。
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とりあえずネット恋愛が書きたかった…(´・ω・`)
シリーズ化決定ww←気が向いたら更新します(`・ω・´)ゞビシッ!!
まさかの孫が奪って行きましたよww
どうなるのでしょうか?(・∀・)ニヤニヤ