番外編
□もしもシリーズ アルバートの彼氏が〜隠された偽り篇〜
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もしも、彼氏がニコラスだったら
「なぁ、何時になったらヤらせてくれるんだよ?」
「ッ!ゲホっゴホ!!!ちょ、てめぇ馬鹿かよ!?場所をわきまえろ」
「別に俺たちの会話なんて誰も聞いちゃいないだろ?」
「いや、周り見ろ。てめぇのせいで野次馬だらけだ」
「……はぁ、その野次馬の半分以上はお前のファンだけどな」
「ん?何か言ったか」
「なーんも。で、いつヤらせてくれるんだよ?」
「チッ、忘れていなかったのかよ。と言うかてめぇがゆっくりと時間を掛けて愛してやるって言ったんじゃないか!付き合ってまだ一週間だぞ、ゆっくりとか時間とか関係ねぇじゃん!!」
「しょうがないだろ!それほど愛しているんだから」
「ッ!……ばか、俺だって愛してる」
「なんつー顔してんだよ。ぁあ゛、耐えられない!ベッドへ一名様ご案内な」