番外編
□もしも辰樹の彼氏が〜シリーズ
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1,もしも、辰樹の彼氏が西城だったら
「会長……。いえ、辰樹!私は貴方のことをいつも「うっさい!てめぇは、いつもいつも同じ言葉ばかり吐きやがって」
「聞いてください!私はそんな辰樹を含めこの両手で貴方を包めるくらい愛しているんです!!」
「はぁー、毎回聞いている俺の身にもなってくれよ」
「…溜め息なんてついてどうしたんですか!?そんなに私を見つめないでくださいよ。照れちゃいますから」
「てめぇの思考回路本当にわかんねぇ……」
ポジティブ+少々ナルシストがはいる西城
2,もしも、辰樹の彼氏が真咲だったら
「なぁ、俺たち恋人だろ?デートとかしないの?」
「?何言ってんだ。何時もデートしてるじゃねぇか。現に今だってデートだ」
「ちょっ、どこを見てデートって言ってんだよ、辰樹!!」
「違うのか?」
「はぅっ!首を傾げて問い掛ける辰樹可愛い!!って違うだろ!完全にいつも通りペア組んで不良と喧嘩しているだけだろ」
「これのどこがデートじゃないって言うんだ!二人で行動する。この共同作業こそがデートだ!」
「そうか…………。今回はそうしておくよ。だからそんなに必死になって言わなくても辰樹の気持ちは伝わったからな!」
辰樹と真咲は付き合っても結局何時もと同じ毎日