○短編○

□僕と君の日常
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僕と君は、小さくボロいアパートに住んでいた。
僕が家に着くとまず、はじめに僕の帰りを待っていた君にキスをする


君は、料理中だったのかエプロンを付けたまま僕の近くに来て頬を染めながら“お帰りなさい”と言う。勿論、変態さんな君は裸エプロン
僕はそれに満面の笑みを浮かべて“ただいま”と呟きまた君の唇を奪う。


「ぁ…う…んぁ」


君のその喘ぎ声、僕は好きだよ。
鼻にかかる荒い息
いつものように重なりあう僕と君の唇

早く襲いたい気持ちを抑えて僕は食卓へ向かう。リビングにつき上着をソファーに投げつけ、テーブルに着く。君はいつの間にか台所で湯を沸かしながら野菜を切っていた。


僕から見える君の可愛らしいお尻。その姿にもう一人の僕が主張しはじめた。今の僕がどんなことになっているか知らない君は、作り終えた料理を運んできた。歩く度にチラチラ見え隠れする、これが堪らない



「ごちそうさまでした。いつも君が作るご飯は最高だね」


とご飯を食べ終わったあとそう言う僕に嬉しそうに笑った君。たまらずに君をお姫様抱っこをするとベットに連れていった
これからが、楽しみの始まり


「さぁ、僕を楽しませてね」


これが僕と君の日常

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