古典書物〜刀剣〜


□サヨナラ愛の君へ
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あれから数ヶ月して僕はまた違う病院に移った



「おはようございます、燭台切先生。あれ?先生って彼女いましたっけ?」



「おはよ。彼女?やだなー居ないよ。むしろ欲しいくらい」



「そうですか…………ならいいんです。私の勘違いかもしれませんので」





今の病院はみんな僕を避けているみたいで正直いい気分ではない
でもその人たちは何が見えているみたいで
何度も僕に彼女居るのかを聞いてくる
居ないよ欲しいよ

そしてそれから数ヶ月には気が合う女の子が出来た
それからは今まで無かった怪奇現象が彼女の前に起きるみたいで結局付き合う前に振られた


思い切って看護婦さんに聞いてみると



「貴方が気づいてないなら言うわね…若い髪の少し長い女の子がねずっとあなたの後ろついて歩いてるのよ。なんか嬉しそうなのねそれが…今私と話しててその女の子の顔不機嫌で…睨んでくるっていうか…」


「それってどんな感じの女の子ですか?」



「まだかなり若い子よ高校生くらい。身長もさほど大きくもないし小さくもないかしらね。だれか見におぼえある?」


「ないかもしれません。」



「そうなのかな。でもホントその女の子貴方のこと大好きみたいね。大人しいけどずっと離れようとしない」



「そうですか。すいませんありがとうございます」





女の子が付いている
謎に思いながら仕事はするも何が変なモヤモヤとイライラがあった



「あ、主のお墓参り行ってない。今度休みの日までに調べて行ってあげよ」






それからそんな噂は無くなり付いてきてる女の子の疑惑もなくなってきた











人は恋をすると残ってしまう時がある
どんな世界に君はいても僕と一緒だよ。

















→あとがき
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