古典書物〜刀剣〜
□喧嘩別れ
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もう嫌って・・・
何度でも言う
ぐちゃぐちゃに公開してるんだよ・・・
もう1度戻りたいって
君を抱きしめたいって
いかないでって・・・・
『最低!』
「ち、ちが・・・」
『は?何がちゃうの?もぅえぇわ!毎度毎度ちがう違うチガウって!ちゃうことないねん』
そういって君は僕を置いて行ってしまった
僕がどれだけ名前を叫んでも
たった1度の過ちか僕と君を引き離す
ピッ・・・・
=おかけになった電話番号は現在使われておりません・・・電話番号をお確かめn=
「はぁ・・・・・」
いつの間にか君は遠くなっていて
僕なんか居なかったかのように過ごしている
君はいつも
デート遅れて来て
おっちょこちょいで
料理をさせたらよく指切ってたよね・・・
それでも
そんな君が僕は大好きで
もどかしくて
愛おしくて
君が居なくなってから僕は
ギュッと胸が締め付けられる
苦しい・・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ね?主ちゃん来月4日の連休もらったからさ旅行行かない?」
『行きたい!どこ行くん?』
「どこがいい?」
君とどこへ行こうが僕はよかった
いるだけで楽しかった
でも・・・そんな日々はもうなくて
いつからか口喧嘩ばかり増えて
小さいことでも文句言ってしまったり
「なんで主ちゃんはいつもそうなの!?」
『は?私が悪いって言ってんの?意味わからんねんけど!』
「だってそうでしょ、デートはいつも遅刻だし!ちょっとしたことで怒るし!それ『あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もう、うるさいねん!何女みたいな事言ってんの?ウザイねんけど』
その時
パーーーーン
僕は手を出してしまっていて
彼女を頬を殴っていた
『・・・・・・・・・・』
腫れた頬を抑え泣いてしまって彼女は
『最低・・・・・!!!』
とだけ言い残し去ってしまう
ごめんって言いたい・・・
愛しているから心残りがあって
それが辛くて
1人でいると涙が出来きてしまう・・・・
まだ部屋には君の甘い香りが残っている
泣いても
叫んでも
今の現実は変わらなくて切ない
タイムマシーンがあるならもう1度君とやり直したい
抱きしめたり
キスをしたり
目が合えばバカみたいに笑って
愛を届けていたい
でも
もう戻らない・・・
「僕のせいだよね・・・・」