短編集(裏)

□虐め
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誰もいない、2人きりの部室。
俺はそこに入るなり、赤司っちを乱暴に押し倒した。
「痛っ…。何するんだ黄瀬!」
喚く口を手で押さえる。
「あんたが悪いんスよ。俺以外のやつにあんなことして…。」
赤司っちはモテるから、こうでもして俺が教え込まないといけないんだ。
押さえていた手を離してすぐその口に吸い付く。
ガチガチで口を開けないから、舌で唇を舐めたりして解してから手で無理矢理開ける。
それから再び喰らいついて、赤司っちの舌に吸い付く。
飲み込めない唾液が頬を伝って、エロい。
目からは涙が零れている。
赤司っちは酸素を求めて俺を必死で叩く。
一度離れる。
「っはあ。…っく。はあ、はぁ。」
「俺、あんたのその顔好きっスよ。」
「はぁ…っふざけるな。」
は?ふざけてるのはどっちだよ。
赤司っちのシャツを乱暴に割く。
ボタンが幾つか跳んだ。けど気にしない。
乳首には絆創膏。
いつも同じ場所に貼ってある。
赤司っちが俺のものである証拠。
爪で小さく引っ掻く。
「っあ。い、たい。」
引っ掻いたり摘まんだりを繰り返す。
その度に痛い痛いと赤司っちは助けを求めるけど、そんなの全然聞こえない。
両手で、ただひたすらそこを虐める。
「痛い…。黄瀬、やめて…。」
「何言ってんスか。その割にはもう勃ってるけど。」
ぷっくりと綺麗な色をしている。
早く吸い付きたい。
もう、いっか。
我慢できずに俺は乳首に吸い付いた。
「うああ!っん!いた、ああ…い…。」
「赤司っち、痛いしか言ってない割に、完全にチンポ勃ってるっスけど?」
右手でギュッと掴んでやる。
ギッチギチだ。きつそう。
早く解放してあげたいけど、まだまだ。
「んん!やめて…あっ。」
下のソレも撫でながら、舌の上で乳首を弄ぶ。
れろれろと舐めていると、痛いより喘ぎの方が多くなってきた。
「ふぁ…黄、瀬…も、早く…。」
「早く、なんスか?」
「っ!言わせるな。」
「あっそ。いいんスね。」
乳首を甘噛みする。
痛いと言いながらも、気持ち良さそうな表情。
もっと強く噛む。噛みちぎるイメージ。
「うああああああ!!痛い、痛いっ!!!黄瀬、痛いやめろ!」
「じゃあほら、言ってみて?」
ぐいっと顔を近付ける。
真っ赤な顔の赤司っちがよくわかる。
「うう…。は、やく…お、俺の、ち、んぽ…弄って…。」
「よく言えました。じゃあご褒美。」
俺がそう言うとほっとした顔を見せた。
ほんの一瞬。
俺は再び乳首を弄りだした。
「な、んで…?違う、じゃん。」
「だって赤司っち、ここが1番好きでしょ?」
舌の上で転がす。
もうすっかり腫れ上がっていた。
「はあ…は、やく、もう…無、理…。」
弾いたり吸ったりするスピードを一気に速める。
もう少しだから。
「ああっ!ん、あ、ふうっ。っあ!も、無理。あ、イク。あ、あ。」
最後に俺が噛むと、呆気なくイってしまった。
乳首だけでイけるなんて、まじ最高。
「ほら、くたばってんなよ。こっちもやるんだろ?」
ズボンごとパンツも下ろすと、既に爆ぜて萎えたソレが出てきた。
「涼太…。好き。ごめん。好き。愛してるから…。」
泣きながらそう言う赤司っちに優しくキスする。
ありがとう。
俺も愛してる。
でもそれとこれとは別だよね?

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