Blood true
□幸せの崩壊
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私は何時ものように早く学校に来て恭弥の居る応接室にHRになるまで居座る
「恭弥ー。私ね恭弥の事大好き」
紅茶を飲みながら恭弥を見る
「僕も琉華が好きだよ」
「ふふ。私今すごい幸せ」
恋人がいて友達がいて毎日が楽しい日々が続くと思ってた
「もう直ぐHR始まるから教室に行きなよ」
「うん!またね」
時間ギリギリに教室に入ると何時もより少し騒がしかった
「ツナくんおはよ!これから何かあるの?」
「琉華ちゃんおはよう!なんか転入生が来るみたい」
へぇー転入生か、仲良くなれるといいな
「お!琉華おはよう」
「よぉ」
「武くん隼人くんおはよう」
挨拶したところで先生が来たので席に戻る
「知ってる奴もいると思うが今日は転入生が来るぞ。それじゃあ相川入ってこい」
ガラッと扉が開くと男子から歓声が上がる
「相川未亜です。これからよろしくね」
にこりと笑う彼女は守ってあげたくなるような可愛い子だった