カタストロフィ
□敵視
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「…………。」
翌朝学校へ行くと下駄箱から物凄い異臭がして立ち尽くしていた
匂いからして生ゴミかな
これは開けるべきなのか?
影からこっそり見てる女どもが楽しそうにしている
「うーん」
悩んでいるとデーチモ達がやってきて
「何してるの?」
なんと普通に話しかけてきたのだ
「…考えてたのよ。彼女達の為にも開けてショックを受けた顔すればいいのかそのまま何事もなかったかのようにすました顔しようかね」
少し間が空いたものの平然と首にかっかているボンゴレリングを見つめながら言う
「そう…なら彼女達の為にも開けてショックを受けた顔しなよ」
成る程…そうゆうことね
急に鋭い目付きになる
ふーん。こんな顔も出来るんだ
虫も殺せないって顔してたのにね
流石マフィアの頂点に立つボンゴレの次期ボスね
「まぁそれが彼女達の最高のシナリオなんだろうけどね。シナリオ通りに行くなんてとても面白くないことじゃない?だからここはすました顔をして過ごすわ」
じゃあね。と言ってから予め持ってきておいた上履きを履き教室ではなく屋上に向かう