運命のデスゲーム

□プロローグ
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 俺とルカーナ、ヴィーナスの三人は物心つく前からの幼なじみだった。毎日毎日、飽きなく遊んだ。手遊びやかけっこ、歌を歌ったり、花畑で遊んだり。

 「楽しかった」

 でもその時の俺はまだまだ七歳の子供で。これから起こる悲劇に気付くこともなく、“ずっと三人一緒にいられる”と思っていたんだ――。

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