薄桜鬼‐鬼姫奇譚‐

□序章
1ページ/8ページ


家族がいて、里のみんながいて。
それが当たり前だと思っていた。
これからも、続くものだと思っていた。
兄が家を継ぎ私はそばで支え続けるのだと…そう思っていた。



でも、そんな幸せな時間が夢が未来が壊れたのは…雪がちらつく月の綺麗な夜だった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ