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□序章
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文久三年 十二月 京都


一人の少年が、不逞浪士に追われていた

「こら!待て!」

「逃げ足の早いやつだ!」

「近くにいるはずだ!探せ!」


その様子を屋根から見下ろす人影があった


「やっと、見つけたよ」


そういうと、人影は闇に消えていった。

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